機内ルール
カメラ・ドローンの予備バッテリーは何個まで?
結論
予備バッテリーは手荷物だけ。100Wh以下なら数の決まりはなく、100〜160Whはモバイルバッテリーと合わせて2個まで。160Whを超えるものは運べません。
「予備バッテリー」は、機器から外して持っていく電池のことです。カメラの交換用バッテリー、ドローンのフライト用バッテリー、ノートパソコンの外付け電池などが当たります。ショートすると発火するおそれがあるため、預け荷物には入れられません。
容量ごとのルール
| 1個の容量 | 機内持ち込み | 預け入れ |
|---|---|---|
| 100Wh以下 | OK 数の決まりなし(ANAは20個まで) | NG |
| 100Wh超〜160Wh以下 | 条件つき モバイルバッテリーと合わせて2個まで | NG |
| 160Wh超 | NG | NG |
100〜160Whは「合わせて2個」
2026年4月24日から、100Whを超えて160Wh以下の電池は、モバイルバッテリーと予備バッテリーを合わせて2個までになりました。たとえば100〜160Whのモバイルバッテリーを1個持っていくと、同じ帯の予備バッテリーは1個しか持てません。
自分の電池は何Wh?計算の例
電池にWhが書いていないときは、mAh × V ÷ 1000で計算します。カメラやドローンの電池は7.2V・11.1V・15.4Vなど、スマホ用より電圧が高いのが特徴です。
| 電池の例 | 表示 | Wh | 区分 |
|---|---|---|---|
| 一眼カメラ | 7.2V 2,000mAh | 14.4Wh | 〜100Wh |
| 小型ドローン | 7.7V 2,500mAh | 19.3Wh | 〜100Wh |
| 中型ドローン | 15.4V 5,000mAh | 77.0Wh | 〜100Wh |
| 大型ドローン | 22.2V 6,000mAh | 133.2Wh | 〜160Wh |
数値は計算のための例で、特定の製品の値ではありません。実際の電池に書かれた値で確かめてください。
持っていくときの準備
- 端子をテープでふさぐか、1個ずつケースや袋に入れて、ショートしないようにする
- 容量の表示(WhまたはmAhとV)が読めることを確かめる。JALは、Whが確認できない電池は運べないとしています
- 機器に入れたままの電池は、本体と一緒に扱われます(電池を入れた本体は預け入れもできます)
- ドローン本体を預けるときは、電源を完全に切り、電池を外して手荷物に移すと安心です
判定はチェッカーで
モバイルバッテリーと予備バッテリーの組み合わせを入れると、持ち込めるかをその場で判定できます。
出典
- 国土交通省 報道発表「モバイルバッテリーの機内持込みに関するルールを見直します」(2026年4月14日)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001995959.pdf - 国土交通省「機内持込み・お預け手荷物における危険物について」
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr2_000007.html - ANA 国内線「機内持ち込み・お預かりに条件があるもの」
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/caution-restriction03/ - JAL 国内線「機内持ち込み・お預けに制限があるもの」
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/limit/index.html
ドローンについては、国や航空会社の案内に個別の記載がありません。電池のルールをもとに説明しています。